「せっかく母の日に花を贈るなら、毎年咲いてお母さんのそばに咲き続けるものがいい」
そんなふうに思ったことはありませんか?
カーネーションなどの切り花も素敵ですが、毎年花を咲かせてくれる鉢植えなら、プレゼントの喜びがずっと続きます。
この記事では、毎年咲く丈夫で育てやすい鉢植えの花を5種類ご紹介します。
加えて、母の日に多年草が選ばれる理由や、初心者でも育てやすい花のタイプ、失敗しない選び方まで徹底解説。
この記事を読めば、「母の日の鉢植え、何を選べばいい?」という悩みがすっきり解決しますよ!
母の日に毎年咲く鉢植えのおすすめ5選
母の日に贈る鉢植えの中でも、毎年咲いてくれる花は特別感がありますよね。
一度贈っただけで、次の年もまた美しく花を咲かせてくれるなんて、お母さんにとっても嬉しいサプライズになります。
ここでは「多年草」や「宿根草」と呼ばれる、毎年花を咲かせてくれる植物の中から、母の日にぴったりなおすすめを5つご紹介します。
アジサイ
アジサイは毎年美しい花を咲かせる代表格の一つです。
花色も豊富で、青やピンク、紫など好みに合わせて選べるのが魅力。
さらに近年はコンパクトな鉢植え用の品種も増えており、ベランダでも手軽に育てられるようになっています。
乾燥に弱い一面はありますが、水さえしっかりあげていれば丈夫で育てやすい花です。
花が終わったあとも葉っぱがキレイなので、ずっと癒されるんですよね。」
ミニバラ
ミニバラは、鉢植え向きのバラとして人気があります。
通常のバラよりもコンパクトで、お手入れもしやすいのがポイント。
香りも良くて見た目も華やかなので、まさに“母の日向けの花”と言えるでしょう。
気をつけたいのは日当たりと風通し。これさえ守れば、病気も少なく毎年しっかり咲いてくれます。
クレマチス
クレマチスは“つる性植物の女王”とも言われ、毎年美しい大輪の花を咲かせてくれます。
色や形のバリエーションも多く、ナチュラル系や洋風のガーデンにもぴったり。
鉢植えでも十分育てられる品種がたくさんあり、初心者にもおすすめです。
ただし、つるが伸びるので支柱やフェンスなどの設置をしてあげると花付きが良くなります。
“ちょっと特別感”を出したい人にはうってつけです!
ラベンダー
香りが良く、花も可愛いラベンダーは癒し効果バツグンの花です。
耐寒性があり、しっかり手入れすれば毎年花を咲かせてくれます。
剪定などの作業が多少あるものの、ガーデニング好きなお母さんには喜ばれること間違いなし。
鉢植えで育てる場合は、水はけのよい土と日当たりの良い場所がポイントになります。
香りがあるだけで癒されるって、年齢問わず嬉しいポイントですね。
ガザニア
ガザニアは陽射しが好きで、晴れた日にだけ花を咲かせるユニークな植物。
キク科の多年草で、花の色も鮮やか。黄色、オレンジ、赤などのビビッドなカラーで母の日のプレゼントに華を添えてくれます。
乾燥にも強く、手間がかからないのも嬉しいところ。特に日当たりの良い場所で育てると、毎年きちんと咲いてくれます。
鉢植えでも元気いっぱいに育つので、初心者向けとしても最適です。
部屋も心も明るくなりそうですね。
母の日ギフトに多年草が人気の理由4つ
母の日のプレゼントといえば、カーネーションなどの切り花が定番でしたが、最近では「毎年咲く多年草の鉢植え」が注目を集めています。
一度だけの華やかさではなく、何年も育て続けられる魅力が、多くのお母さんたちの心をつかんでいるんですね。
ここでは、その人気の理由を4つに分けて解説していきます。
長く楽しめる
多年草の最大の魅力は「一度植えたら毎年咲いてくれる」ということです。
切り花のように短期間で枯れることがなく、数年、場合によっては10年以上も咲き続けるものもあります。
毎年花が咲くたびに、贈ってくれた人の顔や思い出が蘇るというのは、非常に心に残るプレゼントになりますよね。
お母さんが毎年花を見て「今年も咲いたな〜」と楽しめる、その喜びが人気の理由のひとつです。
“贈りっぱなしじゃないプレゼント”って感じがして、なんかいいなって思いますね。
お世話がラク
多年草は基本的に強くて丈夫な植物が多く、お世話の手間が少ないのも人気の理由です。
特に鉢植えタイプは、水やりや剪定などの作業が限られているので、初心者でも安心して育てられます。
また、環境に合った花を選べば、日当たりや風通しさえ気をつければほとんど手間がかからないものもたくさんあります。
ガーデニングが苦手なお母さんにも贈りやすい点が魅力ですね。
“毎日がんばらなくていい”っていうのが最高ですよね!
特に年配のお母さんには手軽な植物の方が喜ばれると思います。
コスパが良い
毎年咲くということは、1回買えば何年も楽しめるということ。
そう考えると、切り花や一季咲きの花に比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。
初年度に少し良い鉢をプレゼントしても、その後ずっと咲き続けてくれるので、むしろお得なギフトになるんです。
「高価なプレゼントを何度も贈るのは難しいけど、毎年咲く花なら想いをずっと届けられる」そんな視点で選ぶ方も多いんですよ。
“毎年咲く=毎年想ってる”って伝えられるのがイイ!コスパ良くて気持ちも伝わる、最高の組み合わせですよね。
思い出が残る
母の日って、その年だけのイベントじゃないんですよね。
毎年咲く花は、プレゼントそのものが「時間を超える贈り物」になります。
たとえば、「去年は満開だったね」とか「今年はつぼみが多いね」なんて会話が生まれるのも、多年草ならではの魅力。
時間が経つごとに愛着が湧いていく花は、まるで家族の一員みたいな存在になることもあります。
“花がきっかけで思い出が増える”って最高じゃないですか?
プレゼントが毎年話題になるって、贈る側も嬉しくなっちゃいます。
鉢植えでも育てやすい毎年咲く花3タイプ
「毎年咲く」と聞くと、「育てるのが難しそう…」「枯らしちゃいそう…」と不安になる方も多いかもしれません。
でも安心してください。初心者でも育てやすい種類、ポイントさえ押さえればしっかり咲いてくれる花はたくさんあります。
ここでは、「鉢植えでもラクに育てられる」毎年咲く花の3つのタイプを紹介していきます!
日陰でも育つ
日当たりがあまり良くない場所に置かれる可能性がある場合は、日陰でも育つ花を選ぶのがおすすめです。
例えば、「ホスタ(ギボウシ)」や「ヒューケラ」などは、半日陰でもよく育ち、葉もカラフルで見栄えがします。
また、「ヤブラン」などは地味ながらも紫の花が可愛らしく、丈夫でほったらかしでも育ちます。
日陰OKの多年草は、設置場所を選ばないのでプレゼントしやすいのもポイントですね。
意外と『日陰でもいける花』って頼れる存在なんですよ~。室内に置く人とか、ベランダが北向きの人にも安心して贈れます!
水やりが少なくてOK
毎日の水やりが面倒だと感じる方には、「乾燥に強い」タイプの花がおすすめです。
例えば「セダム」などの多肉植物系や、「ガザニア」「ラベンダー」などは乾燥に強くて、水やりの回数が少なくても元気に育ちます。
このタイプは旅行などで家を空けがちな方にも安心して贈れるのが魅力ですね。
特に高齢のお母さんや忙しい方にとっては、手間が少ないことは何よりのポイントです。
水やりを気にしすぎるとプレッシャーになりますもんね…。その意味でも乾燥強いタイプはマジで助かります!
冬越しが簡単
多年草でも、冬の寒さで枯れてしまう種類もあります。
だからこそ、「冬越しがラクな花」を選んであげることが大切です。
「クリスマスローズ」「アジュガ」「アリッサム」などは耐寒性があり、雪が降るような地域でも越冬できる種類です。
そのまま室内に入れておけば安心して冬を越せる花も多く、育てやすさがグッと上がります。
“冬でも強い”ってだけで安心感ありますよね~。環境に合わせて選ぶって、ほんと大事です!
母の日の鉢植えを失敗しない選び方3つ
どんなに毎年咲いてくれる花でも、お母さんにとって育てにくかったり、好みに合わなかったりすると、せっかくのプレゼントが活かされません。
そこでここでは、母の日の鉢植えを選ぶときに“失敗しないための3つのポイント”を紹介していきます。
ちょっとした気遣いで、プレゼントの満足度がグンと変わってきますよ。
お母さんの好みに合うか
何より大事なのは「お母さんの好きな花かどうか」です。
たとえ毎年咲く花でも、本人が好まない花をもらっても嬉しさは半減してしまいます。
「ピンク系の花が好き」「香りが苦手」「華やかよりシンプル派」など、普段のお母さんの好みを思い出して選びましょう。
事前にさりげなくリサーチしたり、家にある鉢植えを参考にしたりするのもおすすめです。
“自分のために選んでくれた感”ってやっぱり嬉しいですよね~。デザインより“気持ち”重視で選んであげましょ!
手入れのしやすさ
せっかく贈った花が「お世話が大変すぎて枯れた…」なんてことになったら悲しいですよね。
お母さんのライフスタイルや体力を考えて、“手間の少ない植物”を選ぶことがポイントになります。
たとえば、毎日の水やりが必要な花よりも、週に数回でOKなタイプの方が安心です。
特に高齢のお母さんには、丈夫で気軽に育てられる種類が向いています。
お花の良さって“癒し”だからこそ、ストレスになったら本末転倒なんですよね。ラクに育てられるのがベスト!
置き場所に合っているか
鉢植えを育てるには、光や風通し、気温など「置き場所」がとても重要です。
例えば「日向じゃないと咲かない花」を、北側のベランダで育てると上手く咲きません。
室内メインか、ベランダか、庭があるか…など、環境に合った花を選ぶことが長持ちのコツになります。
鉢の大きさも重要で、「大きすぎて置けない!」とならないように、スペースも考慮しましょう。
花の“向き不向き”って実はすごく大事!事前に育てる場所を考えてあげると、ほんとに喜ばれますよ~。
まとめ
毎年咲いてくれる鉢植えは、ただの“贈り物”ではなく、“思い出を育てるプレゼント”です。
年を重ねるごとに咲き続ける花を見るたびに、お母さんはきっとあなたのことを思い出してくれるはず。
大切なのは、見た目の美しさだけでなく、お母さんの好みや暮らしに寄り添った一鉢を選ぶこと。
この記事で紹介した花やポイントを参考に、心に残る母の日の贈り物を選んでくださいね。
毎年咲く鉢植えが、お母さんとあなたの絆をやさしくつなぎ続けてくれますように。
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