「鬼面札って、どこに飾るのが正解なの?」
そんな疑問を持つ人は意外と多いのではないでしょうか。
神社で授与される鬼面札は、魔除け・厄除けとして強い力を持つと言われていますが、飾る場所や方角を間違えると、その効果を十分に発揮できないことも…。
この記事では、鬼面札を飾るのに最適な場所や玄関での正しい貼り方、方角の意味、さらにはマンションや賃貸での対処法まで、分かりやすく解説していきます。
正しく飾ることで、家をしっかり守る力が宿りますよ。
鬼面札は何処に飾る?基本の飾り場所は玄関!
鬼面札をどこに飾るのが良いのか迷っていませんか?
実は多くの神社や専門家が推奨しているのが「玄関」です。玄関は家の「気」の出入り口とされ、ここに鬼面札を飾ることで、外からの悪い気を遮断し、家全体を守る力が宿るといわれています。
鬼面札を玄関に飾る一番の理由は、玄関が「気の出入り口」とされているからです。
風水や神道の考え方では、家の中に良い運気を呼び込み、悪い気を防ぐための最初の防衛ラインが玄関だと考えられています。
そのため、厄除けや魔除けの効果がある鬼面札を玄関に貼ることで、悪い気が家の中に入るのを防ぐことができるとされているのです。
また、熊野那智大社の鬼面札は赤鬼・青鬼がしめ縄の中に封じられているデザインで、「鬼を結界で封じ、悪を寄せつけない」という強い象徴が込められています。
このように、玄関に貼ることで家全体への結界が張られるような役割を果たすため、玄関が飾るべき場所とされているんですね。
玄関に貼る理由とは?「気」の出入り口を守る意味
鬼面札を玄関に飾る一番の理由は、玄関が「気の出入り口」とされているからです。
日本の伝統的な考え方や風水では、家の中に良い運気を呼び込み、悪い気を防ぐための最初の防衛ラインが玄関だと考えられています。
そのため、魔除け・厄除けの役割を持つ鬼面札を玄関に貼ることで、悪い気が家の中に入るのを防ぐ「結界」としての働きが期待できるのです。
特に、熊野那智大社の鬼面札のように、赤鬼・青鬼が描かれたものは「鬼=災い」を門前で封じ込める強い意味を持っています。
このように、玄関に貼ることで家全体を守る象徴となり、安心して暮らせる空間を作ることができるのです。
屋内・屋外どっちが正解?迷った時の判断基準
鬼面札を玄関に飾るとき、「外に貼るべき?それとも内側?」と迷う方が多いと思います。
基本的には、玄関の外側に貼るのが理想的とされています。
これは、鬼面札が「悪いものを家に入れない」ための結界的役割を持っているからです。
外側に貼ることで、玄関の外で厄や邪気をシャットアウトしてくれると考えられています。
ただし、マンションやアパートなどで外側に貼るのが難しい場合は、玄関を入ってすぐの壁(目線より上)に貼るのが代替案としておすすめです。
このとき注意したいのが、玄関を入って真正面の壁には貼らないこと。
跳ね返った邪気と対面する形になってしまうので、できれば左右の壁に貼るようにしましょう。
また、外に貼る場合は雨や風から守るために、透明の袋やクリアファイルに入れて保護するのがマナーです。
次は「玄関での効果的な貼り方と方角」について詳しく紹介していきます。
玄関での効果的な貼り方と方角とは?
鬼面札の力をしっかり発揮させるには、飾る場所だけでなく「貼り方」や「方角」もとても大切です。
ここでは、どの高さに貼るのがベストなのか、どの向きに貼れば神様にとって失礼がないのかを、具体的に分かりやすく解説していきます。
貼る場所は「目線より上」が基本
鬼面札を貼る位置でまず覚えておきたいのは、「目線より上」が基本ということです。
理由はとてもシンプルで、御札は神様の分身として扱われるため、見下ろすような位置に貼るのは非常に失礼とされているからです。
理想的なのは、玄関の戸口の上部や上枠の中央部分。
まっすぐ前を見たときに、目に入らないくらいの高さに貼るのがベストです。
また、玄関の構造上その場所に貼れない場合でも、必ず目線より高い位置を意識して貼るようにしましょう。
人の動線や頭上を避けつつ、尊敬の気持ちをもって上に飾ることで、鬼面札の力をより強く引き出すことができるとされています。
次は「方角」について。鬼面札はどちらの方向に向ければいいのかを詳しく解説していきます。
鬼面札はどの方角に向ける?東向き・南向きの理由
鬼面札を貼る時、実は「どの方角に向けるか」もとても重要なポイントになります。
基本とされているのは、東向きまたは南向きです。
この理由は、日本の神様である天照大神(アマテラスオオミカミ)に由来しています。
天照大神は太陽の神様とされており、太陽が昇る東、最も高く昇る南の方角は「神聖な方位」とされています。
そのため、鬼面札を含む御札は、神様の力が入りやすい方角=東・南を向くように貼るのが良いとされているんです。
ただし、玄関の方角によっては東や南に向けて貼るのが難しいこともありますよね。
その場合は、無理に向きを変えようとせず、貼る場所の形状や方角に応じて自然な位置に貼ることもOKです。
大切なのは「祈る気持ち」と「丁寧に扱うこと」です。
完璧な方位にこだわりすぎず、できる範囲で神聖さを意識することが大切ですよ。
次は、集合住宅や賃貸物件などでの貼り方について詳しくご紹介します。
マンションや集合住宅ではどうすればいい?
マンションやアパートに住んでいると、鬼面札を「玄関の外側」に貼るのが難しいと感じる方も多いと思います。
実際、共用部に貼るのは管理規約でNGとされている場合もあるので、無理に貼る必要はありません。
そのようなときは、玄関を入ってすぐの壁に内側から貼るのがベストな方法です。
このとき大事なのは、「できるだけ外の方角へ向けて、鬼面札の表面が外側を向くように貼る」こと。
つまり、鬼が入ってくる方向に対して、結界のように機能させるイメージです。
また、壁に貼るときは画びょうなどで直接穴を開けず、両面テープや透明ポケットに入れて固定する方法が丁寧でおすすめです。
マンションの場合、鬼面札のデザインが目立ってしまうのが気になる方もいるかもしれませんが、多くの神社では「白面(無地)の札」も用意されています。
外から見えにくいように工夫しながら、しっかり祈りを込めて飾ることが一番大切なんです。
次は「鬼門と鬼面札の関係」について、もう少し深く見ていきましょう。
鬼門・裏鬼門との関係は?避けるべき方角と対処法
鬼面札を飾るときに意識したいのが「鬼門」との関係です。
家相や風水では、鬼門(北東)と裏鬼門(南西)は災厄が入りやすいとされる特別な方角。
ここに玄関や出入り口がある場合は、飾り方により一層の注意が必要になります。
鬼門とは?北東・南西の意味と由来を解説
「鬼門(きもん)」という言葉、聞いたことはあっても詳しくは知らない方も多いかもしれません。
鬼門とは、北東の方角を指し、古くから「鬼が出入りする場所」として恐れられてきました。
その反対側にあたる南西は「裏鬼門(うらきもん)」と呼ばれ、こちらも同様に注意すべき方角とされています。
なぜ北東と南西が鬼門なのかというと、十二支の「丑寅(うしとら)」の方角にあたり、鬼の角(うし)と虎のパンツ(とら)を表す=鬼の象徴とされているからです。
江戸時代の城づくりでは、鬼門の方角に寺や神社を建てて守りを固めるほど、重視されていた考え方なんですよ。
現代でも、鬼門に玄関や水回りがあると家相的に良くないとされていて、鬼門除けのお札を貼ることでその方角を清めるといった風習が残っています。
では、実際に玄関が鬼門や裏鬼門にある場合、どう対処すればよいのでしょうか?
鬼門に玄関がある場合の対処方法とは
もし自宅の玄関が鬼門(北東)や裏鬼門(南西)の方角にある場合、「悪いことが起きやすいのでは…」と心配になるかもしれませんね。
でも安心してください。正しく対処すれば、しっかりと災厄を防ぐことができます。
まずおすすめなのが、鬼門除けとして鬼面札を貼ることです。
特に、玄関の外側に貼ることで、鬼門の影響を遮断する「結界」の役割を果たしてくれます。
できれば建物の外壁に、鬼面札の「表面(文字のある面)」を外側に向けて貼るのが理想的です。
ただし、外壁に貼れない場合は、内側の壁に貼っても効果はあるとされています。
その場合は「鬼が入ってくる方向=北東または南西」を意識し、鬼面札の裏面が外側を向くように壁に貼るのがポイントです。
これは、鬼(邪気)が壁をすり抜けて入ってくるのを防ぐ「バリア」のような役割を持つといわれています。
さらに、玄関だけでなく、水回りや火の気がある場所(トイレ、キッチン)も鬼門にある場合は、
専用のお札を追加で貼ることで、より安心して暮らせる環境を整えることができますよ。
次は、鬼面札を貼るときにやってはいけないこと・注意すべきことをまとめてご紹介します。
鬼面札を飾る時に気をつけたいポイントまとめ!
せっかく鬼面札を飾るなら、神様に失礼のないように丁寧に扱いたいですよね。
ここでは「やってはいけない貼り方」や「意外と知られていない注意点」など、飾るときに気をつけたいポイントをわかりやすくまとめてご紹介します。
神様に失礼になる飾り方とは?
鬼面札は、神様の力が宿る「神聖なもの」として扱われます。
そのため、雑に扱ったり、ぞんざいな場所に貼ったりするのはNGです。
たとえば、以下のような飾り方は避けたほうが良いとされています。
- 目線より低い位置に貼る(見下ろす=無礼とされる)
- 人の頭上や出入りの激しい場所に雑に貼る
- 汚れたまま放置する
また、貼る前にホコリを払い、清潔な状態にしてから貼るのも大切な心がけです。
神様に対して「大切にしていますよ」という気持ちが伝わるような扱いを意識しましょう。
次に、貼るときによくやりがちな「固定方法」のNGについて解説します。
画びょうやピンはNG!おすすめの貼り方
鬼面札を壁に貼るとき、「どうやって固定すればいいの?」と迷う方も多いと思います。
ここで注意したいのが、画びょうやピンで直接刺すのはNGという点です。
鬼面札は神様の分身とも言える存在。
その札に穴を開ける行為は、神様の体を傷つけることと同じと考えられているんです。
ではどうすればいいかというと、以下の方法がおすすめです。
- 強力な両面テープを使う
- 透明な袋やクリアファイルに入れてから貼る
- 額縁や台紙に貼って立てかける
これらの方法なら、鬼面札そのものを傷つけずにしっかり飾ることができます。
特に屋外に貼る場合は、雨風で濡れないように防水対策として袋に入れるのがマナーでもあり、効果を保つためにも重要な工夫です。
こうした小さな配慮の積み重ねが、神様への敬意となり、結果としてお札のご加護にもつながりますよ。
まとめ
今回の記事では、鬼面札をどこに飾るべきか、玄関での効果的な貼り方や方角について詳しく解説しました。
以下に要点をまとめます。
- 鬼面札は玄関に飾るのが基本。玄関は「気の出入り口」とされるため
- 飾る位置は目線より上が理想。尊敬の気持ちを持って高い位置に
- 方角は東向きまたは南向きが良いとされている
- 鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に玄関がある場合は、鬼面札で結界を
- 神様に失礼のないように、画びょうなどで穴を開けず丁寧に飾ることが大切
鬼面札を正しく飾ることで、家の中に良い「気」を呼び込み、外からの悪い運気をしっかりとブロックすることができます。
ぜひ今回ご紹介した貼り方を参考に、節分のタイミングなどで、鬼面札を気持ちを込めて丁寧に飾ってみてください。

